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2017年 06月 29日

総合

総合分類なし

皮膚がんの原因になるのは「赤い日焼け」or「黒い日焼け」?

皮膚がんの原因になるのは「赤い日焼け」or「黒い日焼け」?

少しずつ日射しも強まり、本格的に日焼け対策の必要な季節が到来しました。そもそも、日焼けとはどのようにして起こるのでしょうか?今回は、日焼けのメカニズムと日焼け対策に役立つ情報をお伝えします。

 

日焼けが起こるメカニズム

日焼けのしくみ

日焼けとは、太陽の光を浴びることにより、皮膚の一番外側の表皮がやけどした状態を言います。
表皮の奥の基底層にあるメラノサイトという色素細胞は、紫外線を受けるとメラニンを産生します。そして、メラニンは紫外線を吸収して肌を守ります。メラニンはシミのもとになってしまう成分ではありますが、同時に、紫外線から皮膚を保護する役目をしているのです。

 

日焼けのメカニズム

赤い日焼け(サンバーン)のメカニズム

紫外線には、UVA、UVB、UVCがありますが、UVCはオゾン層で吸収されてしまうため、私たちの体に届くのはUVAかUVBです。
UVBが皮膚の表面を通過して、真皮と表皮の境の真皮乳頭体まで達すると、DNAが損傷を受けます。すると、毛細血管が炎症を起こして充血し皮膚が赤くなります。これがサンバーンです。紫外線の量が多いと細胞組織が傷つき、痛みや発熱、水ぶくれなどの症状が起こります。

黒い日焼け(サンタン)のメカニズム

日焼けにはもう一種類、黒い日焼けがあります。サンタンと呼ばれ、UVAが色素細胞メラノサイトに働きかけ、メラニン色素が生成されることによって発症します。UVAは肌へのダメージは少ないですが、皮膚の深い部分にまで届き、シミやシワ、たるみの原因になります。

 

「赤い日焼け」サンバーンは、皮膚がんの原因になることも

赤い日焼け(サンバーン)は、危険性の高い日焼けとして知られています。それは、単に皮膚が赤くなったり、ヒリヒリするだけでなく、皮膚がんの原因になると考えられているからです。
赤い日焼けの原因であるUVBは、皮膚の中のDNA遺伝子を傷つけ炎症を引き起こします。傷は、ほとんどの場合、時間の経過と共に治りますが、修復が追い付かないこともあります。この場合、残った傷から突然変異が起こり、皮膚がんが発生する可能性があるのです。
また、紫外線は免疫機能を抑制することでも知られています。そのため、「傷がスムーズに修復されない」「がん細胞を排除しづらい」状態となり、皮膚がんが進んでしまうのです。
皮膚がんは、長年、浴びてきた紫外線の蓄積によって発症すると言われているため、日射しの強い季節には、しっかり日焼け予防をすることが大切です。また、日焼けしてしまった場合にもきちんとケアをしていくが必要があります。

 

日焼けしてしまった時の対処法

注意しているつもりでも、うっかり日焼けしてしまうことはあるものです。もし、日に焼けてしまったら、何よりもすぐに冷やすようにしましょう。
患部に、濡れタオルや氷を入れたビニール袋を当て、可能であれば水風呂に入るのも効果的です。体が冷えないように気をつけながら、日焼けの痛みが消失したら上がりましょう。屋外プールや海水浴で日焼けしたときには冷たいシャワーを浴びるのも有効です。
冷やしたら、次は保湿です。日焼け後すぐではなく、痛みが引いてから肌に化粧水をなじませましょう。
日焼け後の肌は敏感な状態になっていますので、できるだけ低刺激の化粧水を使うようにしてください。アルコールフリーのタイプや、ビタミンCを含んでいるタイプがおすすめです。
また、日焼けをすると体内の水分や体力が奪われるため、水分をたくさん摂取したり、睡眠をたっぷりとったりして、体の内側をケアしていくことも大切です。
痛みや炎症が強い場合には、ステロイドの内服が必要なこともあります。症状が酷いときには、我慢せず皮膚科を受診しましょう。

 

「害」だけじゃない!メリットもある紫外線

紫外線が人間の体に悪影響しか与えないのかと言うと、そんなことはありません。
ビタミンDは、食品では魚の肝油からしか摂取できませんが、UVBによって、体内でプロビタミンから活性ビタミンへと変化します。ビタミンDはカルシウムの吸収を助けるはたらきを持ち、不足すると骨粗しょう症の原因になるとも言われています。
ビタミンDの生成に重要な役割を果たすUVBは、人間の体に必要な紫外線でもあるのです。
また、適量であれば、UVBは免疫力を向上させるはたらきもしています。免疫細胞を活性化させるため、肌の代謝を促進したり、風邪を引きにくくする効果もあります。
他にも、殺菌消毒の作用や、血行を良くし筋力を高めて、運動能力を向上させるはたらきも持っています。


近年、日焼けの有害性が知られるようになり、紫外線の強い季節には、さまざまな対策が取り上げられています。しかし、太陽の光を全く浴びずに生活することは難しく、良いこととも言えません。紫外線と上手に付き合っていくためにも、正しい日焼け対策を知っておくことが大切なのです。

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