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2016年 10月 07日

総合

総合分類なし

オリンピック病(マイコプラズマ肺炎)の治療と予防

オリンピック病(マイコプラズマ肺炎)の治療と予防

リオ五輪の興奮と感動、そして2020年は東京での開催と、しばらくオリンピックの熱気が続きそうですが、かつて「オリンピック病」と呼ばれた病気があったことを知っていますか?マイコプラズマ肺炎と言います。オリンピックの開催年と同じ4年周期で流行したため「オリンピック病」と呼ばれるようになりました。しかし、最近では4年毎の流行の周期性は見られなくなってきているようです。

 

マイコプラズマ肺炎の原因

マイコプラズマ肺炎は、ウイルスではなくマイコプラズマという病原微生物が原因です。マイコプラズマは、他の細菌とは異なって、「細胞壁」がありません。そのため、細胞壁を壊して効果を示すペニシリン系の抗生物質では効き目がないのが特徴です。(※治療法は後述します)
マイコプラズマは、主に2つの感染ルートを持っています。感染した人の咳やくしゃみを介する「飛沫感染」と、感染した人に直接の接触か、周囲の物を介して感染する「接触感染」があります。潜伏期間は、2~3週間くらいが目安です。潜伏期間の長さゆえに、保育園、幼稚園、小中学生で集団感染するケースもあります。乳幼児より、免疫力のついてきた小中学生(5歳~12歳)が最もかかりやすい年齢です。成人しても、20代30代までの若い世代で流行りやすいため、子どもの感染症と油断するのは早計です。

 

マイコプラズマ肺炎の症状

マイコプラズマ肺炎の最も特徴的な症状に乾いた咳(痰の絡まない咳)があげられます。その他37~38℃の発熱、疲労感、頭痛、のどの痛みなど。いずれも風邪のとよく似た症状のため感染に気づきにくく、また、これらの症状がおさまっても乾いた咳だけが長引くケースが多いのも特徴です。

 

マイコプラズマの検査

マイコプラズマ肺炎の診断は、迅速診断キットの登場により、マイコプラズマ抗原を短時間かつ高精度で検出することが可能です。しかし初期症状が風邪とよく似ているため、マイコプラズマに感染していることに気がつかず検査が行われないケースが多いのが現状です。
その他の検査のみでの確定診断は難しいですが、マイコプラズマ肺炎感染時の特徴として、胸部のレントゲン検査で白いマダラ模様の陰影が認められたり、血液検査で、炎症反応を示す数値が上昇する傾向があります。

 

マイコプラズマ肺炎の治療

基本的には、水分・栄養補給に気をつけて、安静にしておくことで自然治癒できます。症状によって、抗生物質やその他の薬を処方されるので診察を受けてみましょう。前述のようにペニシリン系が効かないため、それ以外の種類の抗生物質を使います。
抗生物質を3日程度使用すれば、マイコプラズマは少なくなり、感染力は低下します。
多くは外来治療で治りますが、場合によっては胸水貯水や呼吸不全に至って、入院が必要となることもあります。重症な場合は、抗菌薬と一緒に副腎皮質ステロイド薬の使用が有効だとされています。
子どもの感染率は高いですが、重症化率は低いです。一方、大人や高齢者は感染率が子どもより低いですが、重症化率で言えば、子どもより高い傾向にあります。

 

マイコプラズマ肺炎の予防法

流行時期は、なるべく人ごみを避けましょう。満員の交通機関や学校の集会には注意が必要です。人混みに行く場面では、マスクによる防御が大切です。手洗いやうがい、睡眠や栄養をしっかりとるなど、基本的な体調管理を徹底しましょう。家庭内で感染しやすいので注意が必要ですね。家族の手が触れやすい場所には、消毒・除菌をしておきましょう。

 

マイコプラズマ肺炎は、秋から冬にかけてが一番の流行時期。秋冬は空気が乾燥しやすく気温が下がるため、感染症が感染しやすい季節です。マイコプラズマ肺炎のみならず、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、RSウイルスにも注意してください。身の回りの消毒・除菌、手洗いやうがいを徹底して、感染を未然に防ぎましょう。

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