2010年 03月 29日
糖尿病
治験について
治験のメリットとデメリットを考えよう
治験は参加する方の自由意思 に基づいて行われています。
治験に参加するとどんなメリットやデメリットがあるのか、 ご自身で、またご家族の意見を参考にするなどして慎重に検討した上で ご参加ください。
来院回数や検査回数が増加
一般的な治療と比べると、治験期間中の来院回数や検査回数が多いことがあります。
通院時間増加による負担
治験は特定の病院で実施されるため、現在通院している病院から転院したり通院時間が増加する場合があります。
正確な服薬・来院などによる負担
治験薬を忘れずに服薬すること、決められた日に来院すること、服薬の記録や体の状態を記録に残すことなど、守っていただくきまりがあります。
プラセボ(偽薬)の可能性
有効成分が入っていない薬(プラセボ)を使う場合があります。これはその治験薬が本当に効いたのか、「効く」という思い込みによるものなのかを比較するためです。
副作用の可能性
未知の副作用が生じるおそれもありますが、その場合は適切な治療・補償が受けられます。