2013年 08月 19日
脂質異常
脂質異常症とは?
診断基準値
世界保健機関(WHO)の基準に基づいて日本動脈硬化学会が定めた診断基準に、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライド(中性脂肪)の数値のいずれか1つでも当てはまると脂質異常症と診断されます。脂質異常症の診断~境界域でも要注意!
      
      
          LDLコレステロール値は、診断基準より低い値でも冠動脈疾患を起こすことがあります。そこで、120mg/dLを「境界域」としています。境界域にあたる人は、脂質異常症以外の危険因子をどれだけもっているかを確認したうえで、注意しましょう。脂質異常症と診断される基準値(血清脂質値:空腹時採血)
          
            
            
            
            
脂質異常症の種類とその特徴
      
      診断基準別の種類
              高LDLコレステロール血症
              主な特徴
              
                
高トリグリセライド血症
              主な特徴
              
                
低HDLコレステロール血症
              主な特徴
              
                
遺伝性によるものの種類
              家族性複合型脂質異常症
              主な特徴
              
                
家族性高コレステロール血症
              主な特徴
              
                
家族性Ⅲ型脂質異常症
              主な特徴