2013年 08月 19日
脂質異常
脂質異常症とは?
脂質とは?
脂質を理解する
「脂質」とは、炭水化物やたんぱく質などと共に身体の構成素となる重要栄養素のひとつ。また、生命の維持と成長に必要なエネルギーを供給するのに不可欠な物質でもあります。脂質には体の中で作ることのできない必須脂肪分が含まれていて多様な生理機能を担っています。特に細胞膜など生体膜やホルモンの基本成分となっているのが特徴で、不足すると発育障害や皮膚炎の原因となります。
そして血液中にも脂質が存在しています。これは「血清脂質」と呼ばれており、1)中性脂肪(トリグリセライド)、2)遊離脂肪酸、3)リン脂質、4)コレステロールの4つに分類されます。血液中に存在する脂質 4つの血清脂質
直接筋肉のエネルギーとして燃焼されるため、有酸素運動により、いち早く筋肉からエネルギーを発散し、脂肪を燃焼させることができる。
また空腹を感じるのは、この遊離脂肪酸や体内の糖分が減少することからくる感覚。