2013年 08月 19日
脂質異常
治験について
スタッフからのメッセージ
治験に関心のある方や、治験ボランティアの方を直接サポートするのが、ボランティアセンターのスタッフです。インクロムの「顔」でもある彼らは、どんなことを考えてみなさんとお話しているのでしょうか。説明会に携わるスタッフと、受付を担当するスタッフからのメッセージをご紹介します。保田佳子(治験スタッフ)
OCROMクリニックで受付をしています。2005年の入職なので、5年目になります。
きっかけ、あの、友だちに誘われて、被験者として治験に参加したことがあったんです。それから1年くらいして、ここで職員の募集をしているということを聞いて、応募したんですね。
自分はなにをしたいんだろうと悩んでいる時期でした。クレジットカードのコールセンター、アパレルの販売、いくつか仕事はしましたが、どこか気持ちが満たされなかった。
ここで働きはじめたとき、どんな仕事かわからないけれど、3年は頑張ろうと思っていました。でも、それがあっという間だったんです。自分でも信じられないくらい。
やりがいをどこかで感じているのかな……人の役に立つ仕事といえば、その通りなんですけど、私にとっては、ボランティアの人たちと接することが楽しいということだけなのかもしれません。こちらが、癒されるというか、頑張りやと言ってお菓子を持ってきてくれたり、そんな人たちが多いんです。アットホームな感じ。たぶん、ボランティアの人たちもそう感じてるってことですよね。みんなニコニコされてるというか、治験のことをしっかりわかっていて、安心して参加されているみたい。そんな様子を見ていると、やっぱり嬉しくなるじゃないですか。
たくさんの人に、とにかく参加してみてくださいって言いたいですね。おかしな言い方ですけど、治験に参加すると、どこか気持ちが良くなるんですよ。