治験について

治験のメリットとデメリット

治験に参加することには、メリットとデメリットがあります。治験への参加をお考えの方は、それぞれをよくご理解の上、慎重に参加をご検討ください。

何度も来院しなければならない 治験内容によっては、頻繁に来院し、何度も検査を受けなければならないものもあります。
特定の病院に通院しなければならない 治験は特定の病院やクリニックで行われます。お住まいの場所によっては、通院に時間がかかる可能性もあります。また、それまで通院していた病院から、転院する必要があるかもしれません。
指示に従って服薬・通院しなければならない 治験に参加すると、指定のルールに従わなくてはなりません。ルールとは、たとえば、治験薬を正しく服用すること、服薬や体調の記録をすること、決められた日に通院することなどです。
プラセボ（偽薬）を処方される可能性がある クスリとしての効果がないプラセボ（偽薬）を処方される可能性があります。これは、「効く」という思い込みによって症状が変化するかを調べ、治験薬そのものの効果を確認するために行われます。
副作用が起こる可能性がある 治験薬の安全性は、事前に入念なチェックが行われています。ただし、副作用が起こる可能性はゼロではありません。万一、予想外の副作用が生じた場合は、適切な治療と補償を受けることができます。

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