治験について

治験Q&A

Q治験に参加したいのですが、どうすればいいですか？: Aまずは、ボランティアセンターにご連絡のうえ、登録説明会にお越しください。説明会で治験について詳しく説明しますので、そこでボランティア登録するかどうかをご検討ください。もちろん、無理に登録する必要はありません。登録をしていただいた方には、年齢や体調などに合わせて、参加できる治験の詳細をご案内します。その中に、参加したいと思われる治験があれば、参加のご応募をしてください。
Q治験に参加するために、必要な条件はありますか？: A治験に参加できる条件は、治験の内容によって異なります。たとえば、インクロムでは、脂質異常症、糖尿病、高血圧症、骨粗しょう症、アレルギー性疾患などの患者さんを対象とする治験を、数多くあつかっています。そのほかにも、健康な成人を対象にした試験や、喫煙者を対象にした試験など、幅広い種類の治験があります。それぞれの方に合わせた治験をご案内しますので、まずはボランティアセンターにご相談ください。
Q治験にかかる期間はどれぐらいですか？: A治験の内容によって、かかる期間はさまざまです。 1ヵ月間の入院が必要なものもあれば、2～3回の通院で終わるものもあります。インクロムがあつかっている治験は、入院ではなく通院で行うものが多く、月に1～4度の通院で済むものがほとんどです。
Q治験はどこで行われますか？: A健康な成人が対象の治験は、大阪（吹田市）と新大阪で行われています。何らかの症状をもつ成人が対象の治験は、大阪（吹田市）、新大阪、東京（新宿）で行われています。新大阪にある大阪治験病院は、日本初の治験のみを行う病院で、新大阪駅から徒歩5分という好立地にあります。
Q副作用が起きることはありませんか？: A治験薬にかぎらず、クスリには必ず副作用が生じます。たとえば、風邪薬には、風邪の症状をおさえる主作用がある一方、眠気などの副作用があります。したがって、治験で服用するクスリにも、何らかの副作用があるはずです。ただし、万が一予想外の副作用が出たり、気分が悪くなったりしたときは、すぐにご連絡ください。24時間体制でサポートにあたり、場合によっては補償も行います。
Q治験の途中でやめることはできますか？: A治験は、参加している方の気持ち次第で、いつでもやめることができます。参加したいと申し出た後でも、参加の同意書にサインをした後でも、治験の最中でも、自由にやめることが可能です。ただし、治験薬の服用を始めてからやめる場合は、安全を期すため、必ず担当医にご相談ください。
Q治験にかかる費用は、いくらですか？: A治験に参加する人が支払わなければならない費用は、一切ありません。治験薬、検査、診察の費用は、すべて製薬会社が負担します。通院や治験薬の服用などによって、さまざまなご負担をおかけすることになるので、治験に参加する方々には負担軽減費をお渡ししています。
Qインクロムとは、どういう会社ですか？: Aインクロムは、1975年に創立し、1983年から治験に携わっている会社です。これまでに1,600件以上の治験をサポートし、現在は40,000名以上の方にボランティア登録をいただいています。インクロムは、大阪治験病院などが属する医療法人平心会としっかり連携すること、治験のあらゆるプロセスに関与すること、質の高いサポートを行うことが可能になっています。今後も、ボランティアのみなさまと力を合わせながら、新薬の開発と医療の発展に貢献してまいります。

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