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2011年 11月 02日

糖尿病・よもやま話

-第1回 糖尿病は、エネルギーのムダ使い

これが「ムダ使い」の理由です

さて、糖尿病の治療の柱のひとつである、食事療法。

糖尿病になってしまう人の食生活は、好きな食べ物が高カロリーなものだったり、生活が不規則で夕食が深夜だったり、寝る前でも好きなだけ食べてしまったり……など暴飲暴食・大食タイプの人が少なくありません。

そんな人が摂取カロリーを制限するとなると「こんな食事量では体を動かすことができない」と、食事制限にとまどう声をよく耳にします。

が、実は、糖尿病の人の場合はたとえ高カロリーの食事をしても、その大部分は体内で利用されずに尿から体外に排泄されてしまっているのです。
これが「糖尿病はエネルギーのムダ使い」と言われる理由です。

効率よく体の中で利用されるようになれば、たとえ摂取カロリー制限で食べる量が少なくても、利用されるエネルギーは多くなるのです。

ちなみに体に必要なエネルギーは個々により違いがありますし、インスリン分泌などの状態によっても利用率が変わってきますので、どの人も同じではありません。体に必要なカロリー量を計算し、インスリン分泌の状態なども考え、必要不可欠なカロリー量をバランスよく摂取することが血糖値の上昇を抑え、エネルギーをうまく産生利用することで、食事のカロリーのムダ使いをなくすのです。

これが糖尿病における食事療法の基本です。
このホームページでも、1日の摂取カロリーを計算することができますので(参考:糖尿病の改善に何をどう食べる?)、目安として覚えておくとよいでしょう。

糖尿病の治療は、そのタイプによりさまざまな方法がありますが、基本は食事・運動療法で薬による治療は補助的役割をしていると言ってもいいのかもしれません。

もちろん新しい薬も開発されていますが、食事療法が悪ければ、薬の効果もうまく発揮されません。そればかりか、貴重なエネルギーを無駄にしてしまい、血液中に増えたブドウ糖(高血糖)により、さまざまな障害を引き起こしてしまうことになります。

正しい食事療法により、エネルギーの無駄使いをなくし、有効利用することができるのです。食事療法が、治療の基本であることを忘れないようにしてください。
 

著者プロフィール:関谷 正志(医師)
1980年関西医学大学 医学部卒業。1998年より株式会社互恵会 大阪回生病院 内分泌代謝内科に勤務、2005年同 部長に就任。専門領域は内科、糖尿病。日本糖尿病学会、日本内科学会に所属。

 

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