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2010年 08月 20日

糖尿病の治療薬

-第8回 インスリン療法-その3

インスリン注入器の種類

インスリンの注入器は、以下の3つがあります。

現在主流で使われているのは、ペン型の注入器です。
インスリンカートリッジと注入器が一体となっているタイプとインスリンカートリッジが交換できるタイプがあり、どちらも使用するときに使い捨ての針を装着して必要なインスリン量を目盛りで合わせて皮下に注射します。

これらは携帯しやすく、注射器にインスリン製剤を吸う手間が不要で、決まった量を正確に注入できる点が大きなメリットです。また、注射針はとても細く短いため、痛みは少なくなっています。

インスリンカートリッジと注入器が一体となったものには、特殊な型をしたものもあり、操作が簡単で握りやすい形状のため注射がしやすく、さらに大きな目盛りが見やすいといった特徴があります。握力が弱い・目が不自由といった高齢の方には特に使いやすい注入器です。

また、バイアル製剤(透明な瓶に入っている製剤)はインスリン専用のシリンジで吸って注射します。シリンジ内で速効型と中間型のインスリン製剤を混合して注射することができるという利点があります。しかし、シリンジにインスリン製剤を吸引する手間がかかり、投与にも慣れが必要です。

バイアル製剤を用いた投与方法には、専用シリンジで注射する方法のほかに、電動式の専用のインスリン注入ポンプを用いて投与する方法もあります。これは「持続皮下インスリン注入療法(CSⅡ)」というもので、持続的にインスリンを注入できます。
これについては、次回、詳しく説明いたします。

以上、今回は、インスリン製剤の注射方法および注射部位について、インスリンの吸収速度に影響する要因やインスリン注入器の種類を紹介しながら説明しました。次回は、インスリン製剤の保管方法や注意点、強化インスリン療法などについて詳しく説明していきたいと思います。

 

著者プロフィール:木元 隆之(薬剤師)
1998年インクロムの提携医療機関に入職。約7年の治験コーディネーター(CRC)の経験を経て、現在、治験事務局長を務める。

 

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