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2010年 09月 27日

糖尿病の治療薬

-第9回 インスリン療法-その4

インスリン製剤の保存方法・注意点

今回は、インスリン製剤の保存方法・注意点について、及び強化インスリン療法について説明していきます。

まずはインスリン製剤の保存方法・注意点について、見てみましょう。
インスリンは、アミノ酸が数多く繋がったたんぱく質でできていますので、極端な温度変化に弱く、特に37℃付近から急速に変性が進みます。また、光にも弱いため、直射日光下に長時間放置しますと変性してしまいます。

この変性とは、物の性質が変わってしまうことですので、すなわち、インスリンがインスリンでなくなってしまい、薬として使えなくなってしまうということです。よって、インスリン製剤の保存は、「凍結を避け、2~8℃で遮光して保存する。」ことが大事です。

●未使用のインスリン製剤
未使用のインスリン製剤は、4℃程度で保たれた冷蔵庫が最適な保存場所です。ただし、あまり温度が低すぎると凍ってしまいますので、冷蔵庫の中でも、冷気の吹き出し口から離れた、あまり冷たくなりすぎない扉部分に保存することが推奨されています。一度凍ってしまったものは、解凍しても変性してしまっていますので、一度でも凍ったインスリン製剤は使用できません。

●使用中のインスリン製剤
使用中のインスリン製剤は、室温のままで保存します。冷蔵庫から出し入れすると、注入器の内部が結露によって水濡れ状態になり、故障や不具合を起こす可能性があります。ですから、開封した使用中の一体型や交換型のカートリッジを装着した注入器(前回参照)は冷蔵庫に入れてはいけません。

また、製剤の外箱等には使用期限が表示されていますので、必ず使用期限は守り、使用期限を過ぎたものは使用しないことは基本です。
特に、開封したインスリンアナログ製剤(ヒューマログ、ノボラピッド30~50ミックスなど)は、安定性試験の結果に基づき、使用開始後4週間を超えたものは使用しないことになっています。

安全に使用していただくためには、正しいインスリン製剤の保存方法を十分に理解し、医師の指示に従って使用することが重要です。

 

 

 

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