インクロムNAVI:治験・モニター情報の総合掲載サイト

  • インクロムNAVIとは?
  • 治験について
    • 治験説明
    • 治験のメリット・デメリット
    • 治験のスケジュール
    • 治験に参加するまでの流れ
    • くすりが私たちの手に届くまで
    • 治験はアルバイトではありません
    • 治験実施施設紹介
    • 治験Q&A
    • 治験ボランティア体験談
  • 各種案件
    • 宿泊治験
    • 通院治験
    • モニター治験
    • アンケート
  • 限定情報/お得商品
    • 会員限定
    • お得商品
  • コラム/レシピ
    • 健康コラム
    • 対策レシピ
  • その他
    • 人気の求人
    • 紹介依頼
  • お問い合わせ
  • 探す
  • 会員登録
  • ログイン
  • 探す
  • ログイン
    (会員登録)
  • 宿泊治験
  • 通院治験
  • モニター試験
  • アンケート
  • 会員限定
  • お得商品
  • 人気の求人
  • 紹介依頼
  • 対策レシピ
  • 健康コラム

2014年 05月 02日

血液から見える健康

-第24回 抗GAD抗体、抗IA-2抗体-他にもある糖尿病の検査

1型糖尿病の判定は、抗体検査3つ併せてこそ精度が高まる

抗GAD抗体、抗IA-2抗体は、1型糖尿病を判定する代表的な検査ではありますが、必ずしも万能ではありません。1型糖尿病患者であったとしても、これらの抗体検査を行ったとき必ず陽性になるというわけではないのです。1型糖尿病患者が、これらの抗体検査で陽性と示される率は、年齢や罹病期間によって異なります。

抗GAD抗体の場合は、年齢に関わらず1型糖尿病の発症初期や罹病期間が短い患者において約40~60%以上の人が陽性、罹病期間が長い患者においても比較的高く約30~50%で陽性と示されます。

抗IA-2抗体の場合は、小児の患者の1型糖尿病の発症初期や罹病期間が短い場合であれば約50~60%以上が陽性と示されますが、発症年齢が高くなるにつれて陽性と示される比率は低下し、成人の患者では約20%にまで落ちてしまいます。また、罹病期間が長い患者においては、発症年齢に関わらず陽性と示されるのは約20~30%です。

このように1型糖尿病患者であったとしても陽性と示されないことが十分にあり得るので、前回紹介したインスリン抗体、そして今回の抗GAD抗体、抗IA-2抗体を併せて検査することが、1型糖尿病の判定の精度を上げるために必要なのです。
なお、これらの抗体の検査の内、以前は保険適用されていたのがインスリン抗体検査と抗GAD抗体検査のみでしたが、現在は抗IA-2抗体検査も保険適用となっています。

著者プロフィール:堀 行雄(臨床検査技師)
2000年インクロムの提携医療機関に入職して以来、臨床検査室で忙しく検体検査をする日々。年間およそ5000人分の血液を分析。

 

 

1 2
  • インクロムの治験説明
    インクロムの治験説明
  • 治験登録詐欺にご注意ください
    治験登録詐欺にご注意ください
  • 治験ボランティア体験談
    治験ボランティア体験談
インクロムNAVI:治験・モニター情報の総合掲載サイト
  • インクロム株式会社
  • 医療法人平心会
  • 臨床試験受託事業協会
  • 採血モニター
人と薬を治験で結ぶ会社 InCROM
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • 個人情報の取扱いについて
  • 行動履歴情報等の取得について
  • お問い合わせ
  • 新着情報
  • たいせつにしますプライバシー

© InCROM Inc. All Rights Reserved.