インクロムNAVI:治験・モニター情報の総合掲載サイト

  • インクロムNAVIとは?
  • 治験について
    • 治験説明
    • 治験のメリット・デメリット
    • 治験のスケジュール
    • 治験に参加するまでの流れ
    • くすりが私たちの手に届くまで
    • 治験はアルバイトではありません
    • 治験実施施設紹介
    • 治験Q&A
    • 治験ボランティア体験談
  • 各種案件
    • 宿泊治験
    • 通院治験
    • モニター治験
    • アンケート
  • 限定情報/お得商品
    • 会員限定
    • お得商品
  • コラム/レシピ
    • 健康コラム
    • 対策レシピ
  • その他
    • 人気の求人
    • 紹介依頼
  • お問い合わせ
  • 探す
  • 会員登録
  • ログイン
  • 探す
  • ログイン
    (会員登録)
  • 宿泊治験
  • 通院治験
  • モニター試験
  • アンケート
  • 会員限定
  • お得商品
  • 人気の求人
  • 紹介依頼
  • 対策レシピ
  • 健康コラム

2010年 03月 29日

血液から見える健康

-第6回 1,5-AG-HbA1cの他にもある、糖尿病の検査

1,5-AGとHbA1c、グリコアルブミン-その違い・使い分けは?

では、この1,5-AGとこれまでにみてきたHbA1cやグリコアルブミンの大きな違いは何でしょう。

それは、前回のコラムでも説明しましたように、血糖のコントロール状態を把握できる期間です。

HbA1cは、採血前の一定期間(約1~2ヵ月間)の血糖のコントロール状態を把握することができます。(第1回参照)
グリコアルブミンは、採血前の一定期間(直近約2週間)の血糖のコントロール状態を把握することができます。(第5回参照)
これに対し、1,5-AGは採血前の一定期間(直近数日間)の血糖のコントロール状態を把握することができるわけです。

このように、1,5-AGの場合、HbA1c、グリコアルブミンではわからない直近数日間の血糖コントロール状態に加えて、食後の一時的な高血糖状態、正常から境界値付近の血糖値の変動などを敏感にとらえることができるので、軽度の糖尿病の初期や薬剤を変更して間もない場合の治療効果の判定に有用です。

これらの3項目を、それぞれの特徴を知った上で使い分けることにより血糖のコントロール状態をより適切に把握することができるのです。

さて、3回に渡って簡単に説明しましたが、おわかりいただけたでしょか。血糖のコントロール状態を把握するこれらの検査について、少しでも理解が深まれば幸いです。

 
著者プロフィール:堀 行雄(臨床検査技師)
2000年インクロムの提携医療機関に入職して以来、臨床検査室で忙しく検体検査をする日々。年間およそ5000人分の血液を分析。

1 2
  • インクロムの治験説明
    インクロムの治験説明
  • 治験登録詐欺にご注意ください
    治験登録詐欺にご注意ください
  • 治験ボランティア体験談
    治験ボランティア体験談
インクロムNAVI:治験・モニター情報の総合掲載サイト
  • インクロム株式会社
  • 医療法人平心会
  • 臨床試験受託事業協会
  • 採血モニター
  • CLTI
  • カシューナッツ
人と薬を治験で結ぶ会社 InCROM
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • 個人情報の取扱いについて
  • 行動履歴情報等の取得について
  • お問い合わせ
  • 新着情報
  • たいせつにしますプライバシー

© InCROM Inc. All Rights Reserved.