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2010年 03月 29日

血液から見える健康

-第5回 グリコアルブミン-HbA1cの他にもある、糖尿病の検査

グリコアルブミンって?

第1回のコラムで、糖尿病の検査として、HbA1cは「約1~2ヵ月前の血糖コントロール状態を反映する指標とされる。」と説明しましたが、実は同じように過去にさかのぼって血糖コントロール状態を知ることができる検査として、グリコアルブミン、1,5-AG(1,5-アンヒドロ-D-グルシトール)があります。
今回は、グリコアルブミンについて詳しくみていきます。

グリコアルブミンは、血清蛋白の主要成分であるアルブミンが糖化したもののことです。血液を流れている間に徐々に糖と結合してできるため、グリコアルブミンを測定することで、直近約2週間の血糖値のコントロール状態がわかるのです。

このグリコアルブミンは、血糖値がより高く、血糖値の高い状態がより長く続くほど増えていきます。つまり、糖尿病で血糖値の高い状態が続くほどグリコアルブミンの検査値は高くなるのです。

HbA1cも、赤血球に含まれるHbが血液中を流れている糖と徐々に結合してHbA1cになるため、約1~2ヵ月前の血糖値のコントロール状態を把握することができる検査ですので、グリコアルブミンとHbA1cはとてもよく似た検査といえます。(第1回参照)

また、一般的なグリコアルブミンの基準値は11~16%(糖尿病治療ガイド2002-2003:日本糖尿病学会)と定められています。
ただし、測定法の違いから医療機関によって基準値が異なる場合もあります。(第2回参照)

測定法としては、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)法、EIA(酵素免疫測定)法、酵素法があります。これまではHPLC法が主流でしたが、近年は酵素法を採用する医療機関が増えてきています。

基準値の標準化については、JSCC(日本臨床化学会)にて現在検討中であり、HbA1cのようには標準化が進んでいません(2009年12月現在)。しかし、日本赤十字社が2009年3月15日より献血者全員にグリコアルブミンの検査を開始したことからも、今後グリコアルブミンが糖尿病の検査として増えていくと見られています。今後、標準化が進めば、HbA1cのようにほぼ統一された基準値が学術団体より示されるようになるでしょう。

 

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