糖尿病の治療を長く続けているけれど、なかなか効果が見られないとお悩みの方、開発中の新しい薬に興味がありませんか? 治験は開発中の薬の有効性や安全性を確認するために行う臨床試験ですが、治験に参加するとさまざまなメリットがあります。 何よりうれしいのは、最新の薬を試せること。治験は、経験豊かな医師のバックアップのもと、これまでにない優れた効果が期待できる治験薬を使った治療を受けるチャンスなのです。
糖尿病になる人の生活習慣は脂質異常症や高血圧も招きやすいもの。治験に参加すると、そうした症患についても診察や薬の処方を行います。 これは、治験薬以外の薬が治験薬の効果に影響を与えないようにするため、いわゆる「薬の飲みあわせ」を考慮しているからです。他の医療機関への通院の手間が省けて助かりますよね。
通常の健康診断では検査項目が20程度ですが、治験の検査は50項目にもおよぶ詳細なもの。また医師は、糖尿病に関わらず、日頃のちょっとした体の変化を見逃さないように丁寧な診察・問診を行います。 これはすべて治験薬の安全性について正確なデータを得るため。でも、おかげで参加者は自分の体を隅々まで知ることができ、ときには隠れた疾患の早期発見につながることもあるのです。
いま世に出ている薬はすべて治験をクリアしたもの。つまり治験参加は「次の世代に役立つ薬を残す」という社会貢献なのです。あなたが参加した治験によって、優れた効果をもつ新薬が誕生し、切実な病に苦しむ人たちが救われるなんてすばらしいことですよね。そうして生まれた薬が、将来のあなたやあなたの大切な人を助けてくれる日が来るかもしれません。
糖尿病の治療にかかる医療費の自己負担額は、治療内容や合併症の有無によって異なりますが、インスリン療法を受けている場合、月額1万~1万5000円にのぼるといわれています。総務省の調査では、3人家族(世帯主の年齢57.5歳)の医療費の平均が1万3000円弱ですから、糖尿病患者は金銭的にも大きな負担を担っていることがわかります。検査費や薬代の自己負担なしで治療を受けられるのは、治験の大きなメリットといえるでしょう。
負担軽減費(協力費)は、検査のため指定された日に通院する、日常生活上のきまりを守る、定期的に薬を服用するといったご協力に対して、一定の基準にしたがって支払われるものです。 金額は試験の内容によって異なりますが、1来院につき1万円程度です。
タバコは吸わない、酒は飲めない私にとって、食べることは人生の楽しみのひとつ。
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インクロムでは、治験参加希望者にはまずボランティア登録説明会(事前予約制)にお越しいただいています。担当者から治験についての目的や内容、メリットやデメリットなどを詳しく説明しますので、治験に対する理解を深めてから登録手続きをしてください。
治験実施医療機関にて健康診断を受けていただきます。
検診の結果についてお知らせします(検診結果によっては参加できない場合があります)。
参加可能な治験の案内を行います。ご希望の治験があればご連絡ください。
治験実施医療機関において希望された治験について詳細な説明があります。
十分ご理解いただけましたら治験参加同意書にご署名のうえ、ご参加いただきます。