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歯医者さんで糖尿病対策

2011年 12月 26日

歯医者さんで糖尿病対策

-第3回 虫歯を予防する

糖尿病になると、お口の中は虫歯ができやすい環境に

こんにちは、歯科医師の安岡大志です。
今回は糖尿病と虫歯について、お話をさせていただきます。虫歯ができるまでのメカニズムは歯周病と類似しています。ただ、悪さをする場所が歯ぐきではなく、歯を溶かしていくのです。

少し復習してみましょう。イメージしながら読み進めてみてください。まず歯に付着した食べかすに細菌が繁殖します。食べかすを食べた細菌がネバネバした皮膜をつくり、これが歯にこびりつき細菌などを取り込んで細菌の塊、つまりプラーク(歯垢)になります。

このプラークの中で細菌が繁殖していき、細菌が食事の度にショ糖やでんぷん質を分解することで酸が発生し、歯を溶かしていくのです。糖尿病の方は血糖コントロールのために少量ずつ何回も食事をするという方もいると思いますが、食べる回数が増えることでお口の中が細菌の作り出す酸で酸性に傾き、非常に虫歯ができやすい環境になります。

通常は食後の酸性に傾いたお口の中を、唾液が洗い流してくれるのです(自浄作用)が、糖尿病に罹患すると唾液の量が減少し、自浄作用が低下します。唾液の量が少なくなれば、口の中の酸性が中性に戻るのに時間がかかります。酸性の時間が長ければ歯の溶けている時間も長くなるので、正常な唾液量の人よりも何倍も虫歯になりやすくなります。
また、唾液中のグルコース濃度が上がり、分かりやすく言うと糖を好む虫歯菌の定着、増殖しやすい環境になります。

虫歯は「治す」とは言っても削って補うことの繰り返しなので、治療を繰り返すたびに歯質がなくなります。本当に大切なのは、治療が必要になる前に環境改善、つまり歯を溶かす力を弱めて、歯を細菌の酸に負けないよう強化することが必要なのです。
 

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