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2011年 03月 09日

糖尿病教育入院・体験記

-第7回 外泊の心得

教育入院5日目。グループワークで自分を見つめる

昨夜は、サッカーワールドカップの日本VSデンマーク戦だった。おかげで寝不足だ。
いつものように朝6:00頃、空腹時血糖の採血で起こされて、うつらうつらしながら血圧を測ったら、132/82mmHgと少し高め。寝不足と併せて昨夜の興奮がまだ覚めやらないからかな。

今日でちょうど教育入院の日程も半分、普段の生活と違って時間の経つのがすごく遅く感じる。感覚的には倍の日数位入院しているようだ。
もともと入院に慣れていないし、食事や趣味などに制限があり、毎日単調に過ごしているから時間の経つのが遅く感じられるのかもしれない。

ただ、不思議と今の生活にまったく苦痛を感じない。何故だろうか。やはり糖尿病という一生付き合っていかねばならない疾患に立ち向かっていくという目的意識があるからだろうか。

今日は午前中に「グループワーク」、午後からは「動脈硬化について」、「外泊中の過ごし方について」の講義だ。
グループワークとは言っても、同じ入院のメンバーとグループで討議するというのではなく、臨床心理士と1対1で糖尿病のための自己管理に関して自分の生活習慣や性格を省みながら、何を改善していくか・どんなことならできるかを話し合うというものだ。

まずは「今後変えていく必要があるが、変えるのが難しく感じている行動」を挙げさせられた。私の場合、一番それに該当するのが外食だ。外食といっても家族で休日に出かける外食だけでなく、平日のお昼ご飯や仕事の後の付き合いも当てはまる。

いつもお昼は職場の近くで摂っているが、お昼のランチメニューは、安い値段で味・量ともに満足するようにできている。その分カロリーや塩分が高く、炭水化物の割合が多いというものがほとんどで、糖尿病患者にとってはあまり適切とは言えない。

また、最近は頻度的にそれほど多くとはいえ、仕事帰りの付き合いで居酒屋に行くこともある。そうなると、カロリーや栄養バランスを計算しながら食べるのは、けっこうなストレスだ。折角の楽しい機会を台無しにしてしまう。

これらを回避するには、昼食はカロリーや栄養バランスのとれた手作り弁当にして、仕事帰りには真っ直ぐ家に帰るというのが一番ということだ。だが、仕事を持つ妻の負担も気になるし、お昼休みは職場から離れてリラックスしたいという気持ちだってある。それに日頃の付き合いの大切さを考えると、まっすぐ帰宅するというのも……。

そう、今の生活パターンを変える事はさすがに無理があるのだ。したがって、外食するときは、①最初は野菜から食べる、②ゆっくり噛んで時間をかけて食べる、③腹八分目、④できるだけ炭水化物の組み合わせは避ける、ということを常に意識して、実行していくしかないという結論に(無理矢理)達した。

次に、「これから食事や運動の生活習慣を変えていくとしたら、初めの小さな一歩としてどんな行動をするか」を挙げさせられた。
私の小さな一歩は以下の通り。

●どんな行動:散歩を10,000歩/日
●いつ、どんなとき:平日は夕食後、休日は昼食後と夕食後
●誰と:平日は1人で、休日は1人・または子供と一緒に
●どこで:基本的には自宅周辺で、休日はたまに遠出をする
●どれくらい:毎日

教育入院中は、比較的時間の余裕があり空き時間は誰からも束縛されない。10,000歩/日程度の散歩は余裕で行えていることもあって、あっさり決めてしまった。

しかし平日、仕事から帰って夕食と入浴後の(これまでは)ゆっくりしていた時間に散歩するというのは、実際は「どこが小さな一歩やねん」なのだ。愚痴をこぼしつつ、とてつもない決心をしてしまったもんだと、少し後悔する日が来るなんてことは、このときはまったく気づいていなかった。
だが、逆にそれくらい自分を追いつめないとまた元のスタイルに戻ってしまいそうなのも事実。何が何でもやり遂げてみるしかありませんな。

 

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