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2011年 01月 26日

血液から見える健康

-第15回 糖尿病腎症の血液検査

糖尿病腎症の血液検査-尿素窒素

尿素窒素

体内で過剰に摂取したアミノ酸が分解されるときにアンモニアという有害物質ができます。尿素窒素は、有害物質アンモニアを肝臓で無害な尿素に変えるときにできる物質です。臨床検査では、この尿素のことを尿素窒素と言い表しています。

血液中の尿素窒素は、腎臓で35~70%が再吸収され、残りが尿中に排泄されます。ところが糖尿病腎症の場合は、腎機能が低下しているために尿素窒素の尿中への排泄が悪くなり、血中の尿素窒素の数値が上昇します。


尿素窒素は、血清クレアチニンに比べて腎臓以外の因子(腎外性因子)による影響を受けやすいため、尿素窒素が高値というだけでそれが腎機能の低下によるものだと断定はできません。

そこで、尿素窒素の上昇の要因が腎機能低下によるものであるかどうかを、BUN / Cr(尿素窒素・クレアチニン比)を求めて調べる場合があります。BUN/Crとは、尿素窒素の数値を比較的変動の少ない血清クレアチニンの数値で割った値です。
この数値が10以上であれば、脱水、心不全、出血、食事中のタンパク質の摂りすぎなどの腎外性因子による可能性が高いと考えられます。


今回は血液検査である血清クレアチニン、尿素窒素(BUN)について見てみましたが、次回は尿検査であるクレアチニンクリアランス、尿中微量アルブミンについて詳しく見ていきたいと思います。

 

 

著者プロフィール:堀 行雄(臨床検査技師)
2000年インクロムの提携医療機関に入職して以来、臨床検査室で忙しく検体検査をする日々。年間およそ5000人分の血液を分析。

 

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