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2010年 03月 29日

血液から見える健康

-第1回 HbA1cとは?

血中で、糖と結合していくHbA1c

糖尿病の検査といえば、まず血糖値を思い浮かべると思いますが、血糖値と一緒によく行われるHbA1cについてどのような検査なのか紹介します。

HbA1cは、「ヘモグロビン・エー・ワン・シー」と読みますが、省略して単に「エー・ワン・シー」という場合もあります。また別名グリコヘモグロビンともいい、この場合も一般的にHbA1cの事を指しています。

HbA1cは、約1~2ヵ月前の血糖コントロール状態を反映する指標とされ、血糖値が高い状態が続くとHbA1cは上がり、血糖値が低い状態が続くと下がります。

一般的な基準値は日本糖尿病学会により4.3~5.8%と定められています。血糖コントロールの目標としては、5.8%未満:優、5.8~6.5%未満:良、6.5~8.0%未満:可(さらに「可」の中でも6.5~7.0%未満:不十分、7.0~8.0%未満:不良)、8.0%以上:不可と定められています(血糖コントロール状態の指標と評価:日本糖尿病学会)。

HbA1cの検査で測定しているのは血液中の赤血球に含まれているヘモグロビン(以下、Hb)という、体内で酸素や二酸化炭素を運搬している物質の一部分です。余談ですが、このHbは糖尿病とは関係のない貧血の検査として赤血球数などの血液検査と同様に測定する検査項目としても知られています。

Hbは、その構造や結合している物質の違いによりHbA0、HbA1、HbA2、HbFなどの種類に分けることができます。その中でもHbA1はさらにHbA1a、HbA1b、HbA1cなどに分類されます。HbA1cの単位は「%(パーセント)」ですが、これはHbに占めるHbA1cの割合を示しているためです。

血液中を流れている赤血球に含まれるHbは、その一部分が同じ様に血液中を流れている糖と徐々に結合していき、HbA1cになります。そのため血糖と結合しているHbA1cを測定することで、約1~2ヵ月前の血糖値のコントロール状態がわかるのです。

このHbA1cは、血糖値がより高く、血糖値が高い状態がより長く続くほど増えていきます。つまり、糖尿病で血糖値が高い状態が続くほどHbA1cの検査値は高くなるのです。

 

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