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2010年 04月 14日

糖尿病のあれこれ

-第7回 糖尿病と生活習慣-その2

糖尿病とすい臓の関係

生活習慣の話ばかりだと飽きてしまいますし、病気とどんどん離れてしまうので、すい臓についてお話したいと思います。

すい臓は、腹部の中央から左側にある、大変重要な臓器です。食べた物を消化するホルモンを出すという働きと、血糖値を下げて糖分を細胞に入れるインスリンというホルモンを出す働き、のふたつが主な仕事です。

このインスリンが糖尿病と深く関係しているのは、ご存知だと思います。
インスリンは、食事をするとすい臓から血液中に放出されるので、食べ過ぎるとたくさん放出されることになります。糖尿病の方は、簡単に言うとインスリンが足りていないのです。

インスリンが足りていないといっても、いろいろなケースがあります。突然ほとんど放出されなくなる場合、しばらくは普通よりたくさん出ていたのが徐々に出なくなる場合、量はたくさん出ているがそれでも足りていない場合など、です。

これはどういうことかといいますと、インスリンは量だけでなく、その効き方にも違いがあるということなのです。
一般的に、肥満のある方は同じ量でもインスリンの効きが弱い、と言われています。また運動不足の方もインスリンの効きが弱くなります。インスリンの効きが弱いと、補うためにインスリンをたくさん放出するのですが、出しすぎるとすい臓がへたってきて、やがて量も出なくなるのです。

これは、競馬で、ゴール前に馬にムチをふるってラストスパートをかけるようなものです。こうなると飲み薬も効きにくくなり、インスリンの注射が必要になる場合も出てくるのです。インスリンの注射は、効果的な治療であり、すい臓を休めることにもなります。

でも、インスリンに頼る前に、悲鳴を上げているすい臓に気づいてあげてください。食事や体重を減らすことや運動をすることで、すい臓は元気になるのです。生活習慣を改めることは、すい臓をいたわるということでもあるのです。

 

著者プロフィール:石川 一彦(医師)
1992年大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院、国立大阪病院、国立循環器病センター勤務、米国Yale大学留学等を経て、2005年より医療法人平心会 大阪治験病院に勤務。森ノ宮医療大学客員教授。専門分野は循環器内科、総合内科。

 

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