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Come On! 糖尿病教室

2014年 08月 28日

Come On! 糖尿病教室

-第20回 糖尿病と歯のケア-その2

ドライマウスの悩みどころは、口臭だけじゃない

また、意外なところで、糖尿病はドライマウスとも関係しています。
コンタクトレンズをしている人に多い目が乾くドライアイのように、口腔内も乾燥するとドライマウスという状態になります。口臭や舌の痛み、また、歯周病や虫歯を引き起こすやっかいな状態です。ドライマウスの原因は、唾液量の減少です。

糖尿病療養指導士は、食事指導の際に噛みごたえのあるものから順によく噛んで食べることと、唾液の分泌しやすい酸っぱいものから先に食べること、つまり食事の際に食べる順番で血糖の上昇を緩やかにできることについてのお話をよくします。
肥満のある糖尿病患者さんで多いのが、噛まずに飲み込むようにごはんを食べることです。咀嚼回数が減少すると、唾液腺の萎縮や変性から機能低下を引き起こし、唾液分泌量も減少してしまいます。

歯周病をはじめとした口の中のトラブルが、いかに糖尿病と相互関係にあるか、おわかりいただけたでしょうか。歯ブラシは、歯肉にやさしい軟らかめのものを、またブラッシングの際には歯ブラシを歯に直角にあて、横磨きで細かく動かすようにすると効果的です。また、歯ブラシはずっと同じものを使用するのではなく、定期的な交換も必要です。交換時期の目安は、歯ブラシがおよそ1ヵ月、歯間ブラシも1~2週間で新しいものに交換しましょう。

歯周ポケットの歯垢をブラッシングすることや、歯間ブラシの活用など、歯周病の大敵であるプラークをためないセルフケアで、いくつになっても美味しいものを美味しく食べるために、皆さんの大切な歯を守り、糖尿病の悪化を防ぎましょう。

 

著者プロフィール:小宮山 恭弘(糖尿病療養指導士)
1988年 行岡医学技術専門学校臨床検査科卒業。2001年より大阪鉄道病院にて糖尿病療養指導士として勤務。2015年3月 大阪市立大学大学院 生活科学研究科卒業。博士(生活科学)。

 

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