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Come On! 糖尿病教室

2014年 05月 08日

Come On! 糖尿病教室

-第18回 低血糖に注意! 認知症とシックデイ

シックデイのときの対処法

では、シックデイのとき、ケトアシドーシスなどの重篤な状態に陥らないために、どうすればいいでしょう。

まずは、安静と保湿に努めること、早めに主治医に受診することが大切です。そして、食欲がない場合でも、具の入っているスープやおかゆなど、少量でもいいのでなるべく何かを食べましょう。

インスリン療法中の場合は、原則インスリン注射を中断してはいけません。たとえ食事ができなくても、通常の半量は必要です。

経口薬を服用している場合は、薬を減量もしくは服用中止するのですが、これは薬の種類によって対応が異なります。
SU薬や速攻性のインスリン分泌薬の場合は、食事が摂れているなら薬を半量に、食事が摂れないときは服用中止。α-GIなど糖の吸収を抑制する薬、食後の高血糖を是正するビグアナイド系の薬やインスリン抵抗性を改善するチアゾリジン系の薬の場合は服用中止です。
このように対応が異なるため、主治医やかかりつけ薬局の薬剤師、糖尿病療養指導士に説明を受けることをお勧めします。

ただちに医療機関の受診が必要な状況をまとめた「シックデイ・ルール」というものがあります。

また、血糖値を把握することが大切です。特にインスリン療法中の患者さんは、こまめに血糖自己測定して、インスリン製剤の量を調整しましょう。自宅に尿糖の試験紙がある場合には、尿糖が出ていないかを確認します。尿糖が陽性なら血糖値も180mg/dL以上あるということなので、尿糖試験紙は大変有用です。

低血糖やシックデイのときは、患者さんにはいつもと違う体の変化が起こります。
どのような症状のときにどんなことに注意すればよいか、患者さんに繰り返しお話をして、正しい知識をもっていただくようにお手伝いするのも、私たち療養指導士の大切な役割です。
 

著者プロフィール:小宮山 恭弘(糖尿病療養指導士)
1988年 行岡医学技術専門学校臨床検査科卒業。2001年より大阪鉄道病院にて糖尿病療養指導士として勤務。2015年3月 大阪市立大学大学院 生活科学研究科卒業。博士(生活科学)。

 

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