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Come On! 糖尿病教室

2014年 01月 15日

Come On! 糖尿病教室

-第15回 成人して1型糖尿病を発症

突然「病気ですよ」と診断されても、受け入れられない

Lさんに限らず、初診で突然糖尿病と言われた患者さんは、病気の受け入れができていません。ほとんどの患者さんは、治療すれば治るのかという質問をしてこられます。このような場合、主治医の診察前には、あえて詳しい説明はしません。患者さんの気持ちの受入れ準備ができるまで、待ってからお話をする必要があるためです。

Lさんの検査の結果は、尿糖:4+、尿ケトン体:3+、空腹時血糖:306mg/dL、HbA1c:13.2%(NGSP)、自己抗体であるGAD抗体:陽性、血中インスリン:0.4μU/L(正常値2.2~12.4)とインスリン分泌が枯渇している状態で高血糖でした。自己抗体も陽性で、1型糖尿病と診断されました。幸い尿たんぱくは陰性で、尿中アルブミンも正常範囲、血液検査で腎機能に異常はありませんでした。

1型糖尿病によるインスリン依存状態でインスリン治療が必要であると診断されたLさんは、即日入院となりました。入院時の心電図検査に来られたLさんは、ご主人に付き添われ、泣きはらした顔で、不安いっぱいな様子でした。
Lさんは「1型糖尿病で一生インスリンを打たないといけないと先生からきいた」「家族、特に主人や、職場の同僚にも迷惑をかけてしまうと思うと……」と涙ながらにお話しされました。新婚でご主人とも早く子どもが欲しいと希望されていて、そのことでもショックが大きかったようです。

その後Lさんは、ご主人とともに、主治医から糖尿病の成因、インスリン治療、血糖管理と合併症について説明を受け、また妊娠についても、血糖コントロールを行いながら可能であると聞いて、少し落ち着かれた様子でした。


入院翌日からは、いろいろな検査の日々が続きます。1型の場合には、発症当初にはまだ合併症が進行していない場合がほとんどですが、神経障害や網膜症、腎症や大血管障害の検査も一通り行い、現在の状態を把握しておく必要があります。

 

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