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2010年 03月 29日

糖尿病のあれこれ

-第5回 糖尿病と食欲

食欲の増減のメカニズム

では具体的に食欲に影響する要素をあげていきます。

  1. 分かりやすい事ですが、胃が空腹で収縮してくると食欲が起こり、逆に食事の摂取で胃が伸張すると食欲が抑制されます。
  2. 食事を摂ると、栄養分が吸収されて血糖値や血中の脂肪酸量が上昇し、食欲が落ち着いてきます。逆に血糖値や血中の脂肪酸量が低下してくると、食欲が増してきます。
  3. 気温が寒いと食欲が増進し、暖かいと食欲が低下してきます。秋や冬に食事量が増え、夏には夏バテが起こるのもそのためです。
  4. 見たり、匂いをかいだり、聞いたりといった感覚によっても食欲が左右されます。おいしそうな食事を見たり、匂いにつられて食べたくなるのは、よくある事ですし、逆にまずそうな物やいやな臭いで食欲がなくなった経験もあると思います。また食事を連想する音などもあるでしょう。こういった感覚は、ある程度個人差があります。
  5. ストレスが食欲を引き起こす事もよく知られています。いわゆるやけ食いがこれに当たります。逆に過度のストレスは食欲を減退させます。

これらのメカニズムを理解すると、ダイエットに役立てる方法が見えてきます。
例えば、体温が下がらないように運動や服装に気をつけたり、空腹にならないように少ない食事を頻回に摂ったり、また自分にとって食欲がなくなるものを見る・かぐ・聞く事や、ストレスを貯めないように発散したりといった事が考えられます。

また自分が過食に走りそうになった時、そうなった理由は何なのかという事を十分考えてみて、少し立ち止まってみると、うまくいくかもしれません。
いずれにせよ、食欲というものは、脳でコントロールされているシステムですから、これを簡単に抑えられる王道はありません。地道に頑張っていきましょう。

 

著者プロフィール:石川 一彦(医師)
1992年大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院、国立大阪病院、国立循環器病センター勤務、米国Yale大学留学等を経て、2005年より医療法人平心会 大阪治験病院に勤務。森ノ宮医療大学客員教授。専門分野は循環器内科、総合内科。

 

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