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Come On! 糖尿病教室

2013年 05月 01日

Come On! 糖尿病教室

-第8回 糖尿病神経障害

神経障害を発見するために

神経障害を発見する検査

患者さんからは、どのような場合に神経障害ありと診断されるの?とよく質問を受けますが、糖尿病神経障害の定義は確立されていません。
臨床では、自覚症状と簡便な検査(アキレス腱反射、振動覚検査)を指標にした糖尿病神経障害の簡便診断基準が提唱されています。またこのような神経障害が疑われる場合にはいくつかの検査を実施します。

Eさんのように足のしびれや痛みを感じる患者さんには、今回行った神経伝導速度検査や、もう少し簡便な検査で電流知覚閾値(いきち)検査もあります。どちらも微弱な電気を流して行う検査ですが、今回実施した神経伝導検査の方が、障害範囲など詳しい情報が得られます。
 

血糖コントロールは良くなったのに、神経障害が悪化?

今回のEさんは、お友達に誘われて運動を始めたことでHbA1cが2%近く改善してきました。このように血糖コントロールが改善してくると、末梢血管の血行も良くなって痛んだ神経が回復してきます。その際症状が一時的に悪化することがあります。Eさんも神経が回復したために、痛みやしびれを感じ易くなって、症状が悪化したように感じたのです。

療養指導では、このように神経症状が悪化するのは、むしろ神経障害が良くなっている可能性があるということを説明します。また、このまま治療を続けて血糖値が低下したところで安定すれば、半年~1年後には症状が徐々に改善してきます。

しびれや異常感覚を感じたら、医師や看護師、お近くの糖尿病療養指導士に相談し、神経の検査を受けてみましょう。
 

著者プロフィール:小宮山 恭弘(糖尿病療養指導士)
1988年 行岡医学技術専門学校臨床検査科卒業。2001年より大阪鉄道病院にて糖尿病療養指導士として勤務。2015年3月 大阪市立大学大学院 生活科学研究科卒業。博士(生活科学)。

 

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