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Come On! 糖尿病教室

2013年 03月 26日

Come On! 糖尿病教室

-第7回 脳血管障害のリスク

Dさんの目のかすみは、頸動脈の血管が狭窄で目に栄養が届かずに起きた

Dさんの頸動脈は、内頸動脈の起始部で95%狭窄と、とても細くなっていました。このため、左の動脈に血液が行かず、対側からの血流(側副血行路)から栄養を補われていました。
主治医はDさんに、左目のかすみの症状は頸部の血管が細くなったために、目に十分に栄養が行かずに起こっていたことを伝えました。まずは予定していた早期胃ガンの手術をして、頸動脈の狭窄の治療は改めて入院して血栓を取り除く手術をすることになりました。

そして早期胃ガンの手術を終えて再入院されたDさんは、頸動脈の狭窄の治療のため、頭部MRI検査、血管造影検査を受けました。
MRI検査では左半球優位にラクナ梗塞が見つかり、血管造影検査でも、左内頸動脈分岐後約2cm遠位(頭側)に95%狭窄が認められ、かなり進行したアテローム硬化(粥状動脈硬化)が見られました。アテローム硬化とは、脳や心臓などの太い動脈内にコレステロールなどが沈着し、粥状の血栓の塊ができて血管内が細くなることで、このような血栓によって血流が悪化した結果、血管が完全に塞がってしまうこともあります。

血栓除去手術は無事成功し、かすんでいた左目も元通り見えるようになりました。術後の頸部エコーでは、細かった血管もすっかり太くなったのが確認されました。
退院後は「検査で見つかったおかげだ、命拾いしました」と喜ばれ、その後の定期受診はもちろん「主治医に次の検査はいつ?」などと検査も積極的に受けられています。

糖尿病の患者さんの場合、深刻な状況まで進行していても自覚症状がほとんどないとよく言われますが、Dさんも血管が95%狭窄と大変細くなっていたのにもかかわらず左目がかすむ程度にしか違和感がなく、深刻な状況に気づきませんでした。Dさんもそうでしたが、特に糖尿病と高血圧を合併している方の場合は脳梗塞のリスクも高いため、定期的に動脈硬化の検査を受ける必要があります。

 

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