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2013年 01月 11日

糖尿病と目の合併症

-第3回 糖尿病網膜症が進行する要因

網膜症-全身因子とは

血糖コントロール

網膜症は、長期の血糖コントロール状態の累積により発症、進展します。
網膜症進展には、血糖コントロール状態の累積(血糖値が高い・さらに期間が長いほど)の影響が大きいということです。さらに網膜症のステージが進行していて、その人が随分昔から糖尿病にかかっている場合、急激に進行していく危険度も高いのです。

また、意外に思われるかもしれませんが、血糖コントロールが改善した場合にも注意が必要です。血糖コントロールが改善するのは良いことですが、それが急激だった場合、網膜症が急激に進行する場合があるのです。

この場合も、罹病期間(これまでかかっていた期間)が10年以上、血糖コントロールが不良(HbA1cが9.0%以上)というのが危険因子と言われています。網膜症がまだ出ていない、または、軽度の網膜症の場合はその危険は少なくなります。

ですから、インスリン導入の場合は特に、その他にも糖尿病治療を開始するときや治療を強化するときには、血糖コントロールが安定化するまで1~2ヵ月ごとに眼底を見ることが大変重要です。それによって知らない間に網膜症が進行していた!ということを防ぎます。

また、その血糖コントロールの改善の目安ですが、私たち眼科医は、「HbA1cが1ヵ月に0.5%~1%以内くらいのペースで改善する」ようにお伝えしています。もしも糖尿病の治療が変更になったり薬が増えたりしたときには、必ず眼科主治医にしっかり伝えるようにしてください。

高血圧症

高血圧症も網膜症の進展に重要な因子です。
高血圧治療ガイドラインに準じて、診察室血圧で130/80mmHg、家庭血圧で125/75mmHg、を目標に降圧を考えます。
血圧は網膜症だけでなく腎症にも重要な因子ですから、糖尿病においては高血圧のコントロールは大変重要であると考えます。

また、高血圧の中でも血圧の変動が大きい方や、虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)・脳血管障害(脳梗塞・脳出血)・透析などのため、全身的に抗凝固薬や抗血小板薬などの治療薬を投与されている方でも、眼の中での出血の危険が高く、網膜症が突然進行することがありますので注意が必要です。
 

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