SMBG（Self- Monitoring Blood Glucose：血糖自己測定 )は、日々の生活の中での血糖変動や血糖コントロールを把握することが必要な患者さんが、自宅などで自己血糖を測定するために医師の指導のもとで使用するものです。

糖尿病教室では、このSMBG測定の指導も行っています。
ここで、糖尿病教室でのSMBG指導の様子を再現してみましょう。

糖尿病教室での血糖コントロールのお話、いかがでしたか？
教室では、このように実際に血糖測定を行ったり、わかりやすい図を用いたりして、楽しく血糖コントロールの大切さが学習できるように工夫を凝らしてお話をしています。

では次回は、糖尿病合併症について糖尿病教室でお話している内容をご紹介します。
 

著者プロフィール：小宮山 恭弘（糖尿病療養指導士）
1988年 行岡医学技術専門学校臨床検査科卒業。2001年より大阪鉄道病院にて糖尿病療養指導士として勤務。2015年３月 大阪市立大学大学院　生活科学研究科卒業。博士（生活科学）。