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2012年 05月 29日

糖尿病・よもやま話

-第7回 ストレスで血糖値が上がる?

こんなことでも、血糖値が上がる「ストレス要因」?

さて、ストレス要因と言うとものすごく重大で深刻な事象ばかりだと思えるかもしれませんが、実はそんなことばかりではありません。

ちょっとした怪我、意見の違い、不眠……こうした誰の日常にも起こりそうな些細な出来事なども、インスリン抵抗性(インスリンの血糖を下げる働きを弱くする体の反応)を増大させるストレス要因なのです。

そして血糖値の上昇というと真っ先に過食が思い浮かぶかもしれませんが、食事のみならず、このような些細なストレス要因も血糖コントロールを悪化させるということを覚えておいてください。

ここまで述べてきたことを見ると、ストレスが原因で糖尿病が急激に悪化するように考えがちですが、そんなことはありません。繰り返しになりますが、あくまでもストレス要因が無くなれば元に戻る一時的な血糖値の上昇です。
ただし、「口論してイライラした」「何かに悩んでクヨクヨした」感情をいつまでも引きずっていると、せっかく服薬した治療薬や、カロリーに気をつかった食事療法の効果をなかったことにする程に、血糖値に影響するのも事実です。

昔から「考えごとは日中、明るいうちに行え!(夜や夕方は考えも湿りがち)」と言われますね。
ストレスを解消し、すべての歯車が良い方向に向かうように注意していきたいものです。

そして、糖尿病を軽視して放置していてはいけませんが、ことさらに重大に深刻に考えることはありません。それこそストレスの要因になってしまいます。糖尿病は、食事・運動、さらにはいろいろな薬を使って血糖コントロールすることにより、健康な人と同じように日常生活を送り、合併症の進展を抑制することができるのです。

著者プロフィール:関谷 正志(医師)
1980年関西医学大学 医学部卒業。1998年より株式会社互恵会 大阪回生病院 内分泌代謝内科に勤務、2005年同 部長に就任。専門領域は内科、糖尿病。日本糖尿病学会、日本内科学会に所属。

 

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