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2012年 01月 13日

糖尿病・よもやま話

-第3回 糖尿病は、治らない?

すい臓のβ細胞は、一度機能が低下したら回復が難しい

糖尿病を完全に治癒させることは、現在の医学では不可能だとされています。

糖尿病と言えば、血糖値を正常に保つために働くインスリンはご存じだと思いますが、インスリンはすい臓のβ細胞と呼ばれているところで産生され、血糖値の高低などによって分泌がコントロールされています。

高血糖の状態が続いてインスリン分泌が増えると、やがてβ細胞が疲弊して数が減少したり機能が低下します。β細胞は、遺伝的な要素などによりその数や能力が決定されています。残念なことに、β細胞は減少や機能低下することはあっても、増加や機能亢進することはないと言われています。

また高血糖以外でも、ウィルスによるすい炎発症後やアルコールの多量摂取、暴飲暴食などが原因で、すい臓の機能が低下することが知られています。すい臓は肝臓と違って再生能力が弱く、一度その働きが落ちると回復することが難しいとされています。
このようなことから、一度発症した糖尿病は治らないと考えられます。

こうした糖尿病の原因がわかってきたのは、1921年カナダのバンティングとベストが、すい臓ホルモンであるインスリンを抽出して血糖値とインスリンの関係を発見したことによります。これ以降、糖尿病の病因・治療の研究が進み、血糖のコントロールを改善する方法が多く開発されました。しかしながら、根本的に糖尿病を治す方法は現在のところありません。

では、どうすれば良いのか?治らないのなら放っておけば良いのか?
いいえ、放っておけば合併症へと進行し、重大な合併症が起こります。

それに、たとえ糖尿病は完治させることができなくても、健康な人と同じ血糖値にコントロールすることができます。

それは食事療法や運動療法、薬物療法を正しく行うことにより可能となってきます。血糖値が健康な人と同じパターンで動くようになれば、糖尿病の合併症の出現を防ぎ、何よりもすい臓に余分な負担をかけないため、インスリン分泌低下を防ぎ、すい臓の機能を長持ちさせることができるのです。

 

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